ZEROZONE
「ところでさ聖二、今年の夏休みは何処行って何すっか。」
心の声で、俺は言う。(予備校に行きましょうよ、ユキトさん。現実見ましょ。)
「一応な、去年は幕浜の海浜公園に行ったから、俺の考えでは今年は旧夜空ヶ丘自然公園でキャンプなんてどうかなぁって。」
(受験まで時間そんなにないよ、ユキトさん。)
「そして何より!!今回は女子も誘っちゃおうと思います!!高校最後の夏休みに男女でキャンプ!!何も起こらない訳がない!!そして俺は、あかねちゃんに好きだと言うのだ!!…多分…。ダメだ!!考えるだけで緊張するぜ!!まずはそっと手を引いてだな、それから…」
皆受験で忙しいとゆうのに、まったく。
心の声で、俺は言う。(予備校に行きましょうよ、ユキトさん。現実見ましょ。)
「一応な、去年は幕浜の海浜公園に行ったから、俺の考えでは今年は旧夜空ヶ丘自然公園でキャンプなんてどうかなぁって。」
(受験まで時間そんなにないよ、ユキトさん。)
「そして何より!!今回は女子も誘っちゃおうと思います!!高校最後の夏休みに男女でキャンプ!!何も起こらない訳がない!!そして俺は、あかねちゃんに好きだと言うのだ!!…多分…。ダメだ!!考えるだけで緊張するぜ!!まずはそっと手を引いてだな、それから…」
皆受験で忙しいとゆうのに、まったく。