空の彼方の君へ。



「よし!準備オッケー!」



11時。


ワンピースを来て、防寒もして。


気合い入ってるって思われるかな・・・・・・?



でも、可愛いって思われたいし。


これでいいよね?



結局この格好にした私はブーツを履いて外に出た。



「わっ!寒い!」



昨日よりも遥かに寒くなってる外に、優斗を待たせたら悪いと思って歩く速度を速めた。



「あ、優斗!」



私が公園につく頃にはすでに優斗がベンチに座っていた。



私は急いで優斗の所に行きら話し掛けた。



「ごめん、優斗!待った?」



ちょっと恋人同士の会話みたい。

なんか嬉しいかも。



「いや、全然」



優斗はそう言って私を見ると固まった。



この格好、変だったのかな・・・・・・?



不安に思って優斗に聞いてみる。


「この格好、変・・・?」


「あー!もー!」



優斗の顔を覗くと、優斗はベンチから立って、床に頭を抱えてしゃがみ込んでしまった。



「ゆ、優斗!?」



そんなにこの格好変だった!?


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