空の彼方の君へ。




「うわぁぁぁぁっっっ!!」


私は、泣き叫んだ。


そんな私を疾風はじっと見つめる。


責める視線でもなく、同情の視線でもなく。



ただただ、私と一緒に涙を流して。



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