S.S.P. 学校警護係
点滴を取り換えながら、看護師さんが話しだした。
「手術を終えてから、一度も目を覚まさないんですよ…。」
え?そうなの?
陸、大丈夫なのかな…?
「手術が終わってから3日も経つのに…」
そんな…
って、係長!
3日前に終わってるんじゃないですか!
もっと早く言えよ!
「では、失礼します。また何かありましたら、ナースコールお願いします。」
看護師さんはそう言って、病室を出て行った。
陸は一向に目を覚まさない。
このままずっと寝たままだったらどうしよう!
植物人間じゃん!(ちょっと違うだろ)
そんなの、やだよ!
「陸、起きてよ!目覚ましてよ!」
私は陸の体を必死に揺すった。
それでも、起きない。
「やだよ、陸…私、陸にまだ『好き』って言ってないよ…。」
私は揺するのをやめた。
その代わりに、さっき流したはずの涙が、また流れ始めた。
「陸、好きだよ……植物人間なんてやだよ!!」
私がそう叫んだ瞬間……
「ぶぶっ…!」
へ?
り、陸?
「手術を終えてから、一度も目を覚まさないんですよ…。」
え?そうなの?
陸、大丈夫なのかな…?
「手術が終わってから3日も経つのに…」
そんな…
って、係長!
3日前に終わってるんじゃないですか!
もっと早く言えよ!
「では、失礼します。また何かありましたら、ナースコールお願いします。」
看護師さんはそう言って、病室を出て行った。
陸は一向に目を覚まさない。
このままずっと寝たままだったらどうしよう!
植物人間じゃん!(ちょっと違うだろ)
そんなの、やだよ!
「陸、起きてよ!目覚ましてよ!」
私は陸の体を必死に揺すった。
それでも、起きない。
「やだよ、陸…私、陸にまだ『好き』って言ってないよ…。」
私は揺するのをやめた。
その代わりに、さっき流したはずの涙が、また流れ始めた。
「陸、好きだよ……植物人間なんてやだよ!!」
私がそう叫んだ瞬間……
「ぶぶっ…!」
へ?
り、陸?