S.S.P. 学校警護係

「お前に言ったって、どうせわかんねーだろ？」
「なっ、バカにしてんのー？！」
「いや、してねーけど。」
いや、してるだろ。
明らかにしてるだろ！
どーせ私はバカですよーだ！！
陸に向かって、指で口をイーッと引っ張った。
「まあまあ、二人とも。」
ここでみさの登場。
仲裁をしてくれた。
「もう、コンビなんだから仲良くね？」
みさ、お母さんみたい…。
んで、陸はお父さんでしょ？
………あれ？
私、二人の子供？
やっぱり私だけなんかちがうー！！
「妃、妄想好きだよな…。」
「妄想じゃないよ！思考だよ！」
陸をキッと睨んで言った。
「わけわかんね…。」
わかんなくて結構です！！