幸せの道しるべ
急にさっちゃんが振り返って
私の手首をつかみまた、
スタスタ歩き出した。
着いた所は保健室…
「なんで保健室?」
さっちゃんは怖い顔をして
私をベッドに座るように促した。
「あゆ自分のキモチ
気づいてるんでしょ?
本当にこのままでいいの?」
最初さっちゃんが何を
いいたいのか分からなかった。
はっとして俯く、、、私
「…」
「あゆは隠してるつもりだろうけど…
バレバレなんだからね?
私に話てくれる?」
いつもは鈍感なさっちゃんだけど
今日は私の痛い所をついてくる。
もしかしていても気づいてても
誤魔化してるのかな?
って思うぐらい鋭かった。