幸せの道しるべ





急に隆介君に手を掴まれた。


振り返ると隆介君は
すごく寂しいような顔をしてる。


急にどうしたんだろうと考えてると‥‥


「秀!小百合!先家行ってて」


パッと何かを悟ったのか秀君と
小百合はニコニコしながら片手をあげて


「「いってら~」」


手をひらひらさせて歩き出した‥。


ちょっと私は焦りながら


「‥‥‥どうしたの‥?」


「あ~悪いちょっと話あるから
近くの公園行こ?」


「ん‥‥‥わかった」





< 48 / 89 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop