幸せの道しるべ
このままって…
ギョッてされたままの私。
耳まで真っ赤かも?
「俺ずっと前に一目惚れした奴がいて、
今でもそいつを探しては目で追ってた。
小さくて笑うと凄く可愛くて
俺は目を離せなかった。
そいつが病んでるとすぐ分かるし、
ずっと一緒にいたいと思ってる。
泣きたいの我慢してる顔は
俺にとっては逆効果で泣かせたくなる。
なぁ?あゆ‥‥‥‥‥‥‥」
「ん…?」
急に黙り込んだ隆介君を見ようと
顔をあげようとすると…