天使の歌声
『いったぁーーーーー…』
急に起きた先生と
頭がぶつかった。
『っつーーー…』
先生もかなり痛そう
『悪い悪い。寝ちまってたよ。ははっ』
『…』
『時枝…だよな…?こんな朝早くからどうした?』
『先生こそなんでこんな所にいるんですか?てかなんの先生?』
私しか知らないはずの場所に
先生がいる。
もう来られないんじゃないかと
不安になった。
ん…?
今私の名前呼んだよね…
私の事知ってるんだ…