ーBlue roseー
?「俺が、遼っていうんや!」



?「僕が、陽太だよ!」



?「・・・柚」



?「・・・」



遼「この黙ってるのが、葵や。女嫌いなだけだから((汗」



玲「・・・玲だよ・・・」



苗字は別にいっかー・・・
みんな言ってないし・・



陽太「れーいっ!!さっそくだけど、このドア、どうやってあけたのー?」



そういって屋上のドアを指差す。



ぎっくぅぅぅぅっっ
ピッキングのこと言うべき!?


いやいやいや、私の高校生活はまだ普通の女子高生でいたい・・


私に選択肢がもうけられた!



1、言う


2、逃げる


3、殴って気絶させて、今のことを忘れてもらう。




1は、まだ普通の女子高生でいたいから却下



3は、四人だったら楽勝だけど、なんとなく後が怖いからやだ・・・



よし、2だ!!
といいたいけど、
ドアから出るのは確実に無理。葵が立ってる・・



ということで飛び降りる!!
このくらいの高さなら平気だろう!!



遼「れいー?」



私は、屋上の端っこにあとずさりして、


ちらっと下をみて、


玲「あっ、なんか居る!!」

と、みんなの後ろを指差す。



みんなもちろんそっちの方向を見る。




遼「なんやねん・・・誰もおらへんやんか、玲・・・ ・・・玲?」




四人が、玲のいたほうこうを見ると、



玲はもういなかった・・・
< 20 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop