ーBlue roseー
私はあわてて制服に着替えて

台所にいって、コップのなかに入っていた牛乳を喉にながしこんでいた。


「いってらっしゃ~い」

のんきにこの言葉を口にする誠。


いやいや、誠も学校でしょうよ。


人のことを今は気にしていられないので、そのことについてはスルーした。


パンを口でくわえて、ドアをいきおいよく開けた。



「「「いってきまーす!!!」」」


あ、蓮と樹いたんだ・・・←ひどい


家を出たあとに気づいたことがある


「私学校の場所しらない・・・」


私達が前通ってた学校は、全校の人数が少ないという理由で、
学校の校舎がなくなることを決定された。人数が10人だったので・・


それで、次行く学校をどうするかとおもったら、
誠いわく、みんな同じ学校に!だそうなので、


とーーーーってもおばかな蓮にあわせるためにこの地域でいっちばんばかな人でも
入れる学校にきめた。クラスごとにとっても頭いい人と、悪い人とでわけられるので。


「適当に進めば学校つくんじゃねー?」


蓮。それは無理



「俺、ちゃんと調べてきたよ」


「樹、えらいっ!!」


「・・・・・・・・・蓮と同じにされたくないからね」



それはいえてる。




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