愛を込めて~Limit Love~
「はぁ、はぁ...はぁ、はぁ..」
薬を飲むとありがたいことに
一分もしないで痛みは止まる
しかし、その直後に
なんとも言えない
立ってられない程の怠さが
襲ってくる
「次、サボろう」
あたしはサボる時、いつも
屋上にいる
何故か屋上は誰も来ない
あたしは屋上にねっころがった
ウトウトし始めた瞬間
ガチャ
屋上のドアがあいた
あたしは驚いて
とっさに隠れ、ドアの方を見た
入ってきたのは
上野一輝だった。
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