あたしの好きは届かない


中に入ると怖い人形とかおばさんがいて、死にそうだった


怖くて声もでなかった


そんなあたしを見て優は爆笑



酷い…



「優むかつく」


「ハハハッだって、、クッ」


もうっ


「もっかいジェットコースター乗ろっ」


あたしはさっきの事を忘れたくて、優を引っ張ってジェットコースターにまた乗った



ふふ


面白かったぁ


「もっかい!」



それを繰り返してたら少しだけ暗くなってきて優とご飯を食べることにした


「美味しそうだね~」

「あぁ」



あたし達は、お腹いっぱいになるまで食べ続けた


「お腹いっぱいぃ」

「あんなに食べるからだろ」


「だって…つか優だっていっぱい食べてたじゃん」


「そぉかぁ?」


「そぉ!!なんか食べてる間に、外結構暗くなっちゃったね」

空にはうっすらと星が輝いていた


「ね!!最後に観覧車乗ろ」


「なんか、ベタだなぁ」

「いいの!ロマンチックぢゃん」


「そぉだな」





























まさかこれが本当に最後になるなんて思いもしなかった



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