狼クン達のオリの中③【完】
それは……。


「……っ」


久しぶりすぎて、すぐに息のあがっちゃう、激しめのキスで。


「んっ……」


すぐに、ふにゃっと、体の力の抜ける気持ちいいキス。


「離れてた時間を埋めなきゃな」


そう言って涼は、あたしの体を抱き上げ、スタスタ歩き……。


ベッドの上に、あたしの体をふわりと落とした。
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