狼クン達のオリの中③【完】
「あっ。
ち…ちょっと!
薫っ!?」


目の前でバタンと閉まったドアにおでこをくっつける。


…。


衝撃的なものを見てしまった。


…知らなかった。


薫にこんな趣味があったなんて。


だって、薫、中3の男の子だよ?


普通にあり得ないでしょ――っ!?


さっき見た光景の、あまりの衝撃にショックを受け、ドアにおでこをガンガンと打ち付けた。


すると――…
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