狼クン達のオリの中③【完】
「だって、いろいろ仕込まれちゃってるでしょ?
涼兄に」


――はぁ!?そんなことっ///


「涼兄、いろいろ上手そうだしさぁ」


――やめて、薫。
なんか、卑猥///


「ねぇ。
涼兄って、いつもどんな風にお姉ちゃんを喜ばせてたの?」


――…っ///


か…か…薫っ…


朝らしく、爽やかな会話をしよーよ――っ!!


両手で顔を隠して、もう勘弁してという風に、首をブンブン横に振るあたしに――…
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