君に恋した瞬間、
そんな休憩時間が終わってまた授業。
俺は授業中ずっと寝てた。
「しゅーんぺーい君、おーきろ」
誰かが呼ぶ声がする。
けど、なんか起きれる気がしない。
てか、おきるのだるい・・・。
「起きろって言ってんだけど!」
バシンという音と共に激しい激痛が頭に・・・。
バッと顔をあげて、叩かれた方向をみると、冷が怒ったように見ていた。
「いつまで寝るつもりだよ、昼食わねぇーの?」
お前待ってたらキリがない、ぶつぶつと文句を言いながら屋上に俺を引きずりながら連れて行く冷。
弁当って、俺のは?
そう冷に聞こうと思ってみるとちゃんと手には二つ分の弁当があった。
「お前なぁ、ちったぁ授業まともに聞けよ」