君に恋した瞬間、


別に寂しくは無い。


人に頼らずとも、自分自身で生きていけると思っているから。



別に親がいようがいまいが、自分的にはどーでも良かった。



・・だけど、誰かに支えてもらっているという事は忘れては無い。




現に生活費だってなんだって、全部母親が払うし。


ご飯はいつの間にかできていて、部屋は汚してもいつの間にか綺麗になっている。



流石に洗濯物は自分でするんだけど・・・。




家に帰ったらいつの間にか、全部してあるから何をするっていう訳でもなく、ただ暇な時間をすごしている。



これが俺の日常。


つまらない毎日。



「お前いやじゃねぇーの?誰が作ったか分からないもの食べんの」







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