恋愛同盟

07

【美緒 Side】




すっかり暗くなった頃。


無造作にベッドに置いていた携帯が震えだす。


開いてみると、ディスプレイには隼人の名前。


その字を見ただけでも、思わず携帯を落としそうになってしまう。



隼人から…。



やっぱりドキドキする。

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