恋愛同盟

「ただ近くにいたかった」



「……」



「早く俺の気持ちに気づけ、早く俺を見てくれって願ってた」


「……」



「だがお前はやっぱり俺を友達としか見ていなかった」



「……」



「お前が告られた時も、応援する事はできなかったし、焦って好きだとか言った時もお前は冗談だとしか見てくれなかった」


「……」


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