恋愛同盟

04

【美緒 Side】




放課後、言われるがままに隼人の家に連れて来られた私。



あぁ、終わった。

また食われちゃう。




そう思っていた私は、ベッドから離れた壁に寄り掛かるように腰を下ろした。



「……」



無言で私を見つめる隼人。

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