恋愛同盟
…昼休み。


メモに書いてあった通りに屋上に来た。



既にそこには田村君がいて、私を待っていた。


…なんだか、妙な気分。


あまりよく話したことがないからなのか?


少し違和感を感じる。





「俺の事、知ってる?」


話を切り出したのは田村君から。


知ってるかどうか聞かれても…
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