春夏秋冬


次の日の放課後篠原亮真君のアドレスを
聞くために校門で待ち伏せをしていた


「なぁなぁアドとケー番教えてんや」

話かけてきたのは
茶髪にピアスをしてる
いかにもチャラい男
2人だった

「いや…それは」

「エエやん!!なっ?」

ピッピピッピ「あれ?洸毅やん」

そこにはあの篠原亮真ともう1人の男がいた

「おぉ!!」

美弥の顔は真っ赤になっていた
美弥可愛い
「こんなとこでまたナンパかよ…」

「まぁねぇ(笑)」

「ナンパは終了!散った散った」
チャラい2人はいさぎよく帰っていった

「名前なんてゆん?」

「上原美弥です…」

「俺は篠原亮真。良かったらアド交換せぇへん!?」

「お前もナンパしてるやんけ!!」
バシッ

「痛って!!」

「「フフッ」」

「ほれみこの子等に笑われたやんけ」

こっちからアドレスを聞くつもりが
都合良くあっちから
アドレスを聞いてきた

< 4 / 6 >

この作品をシェア

pagetop