地味な教師は俺様ホスト?!【完】
そしてそのまま先生の唇がふれた。
今度頬なんかじゃなくて私の唇に…
「っ?!」
私はビックリして目を見開く。
いったい何が起きてるの?
いやキスされてるのはわかるんだけど
なぜ私は先生にキスをされてるの??
「やめてください!!」
私は最大限の力を振り絞って先生の胸板を押し返す。
先生はというとなぜか切ない顔で私を見てくる。
そんな顔しないでよ…
まるで私がひどいことしたみたいじゃない。
「帰ってください…」
私は小さな声でそう言った。
今日土曜日で良かった…
ゆっくり頭の中を整理しよう。