地味な教師は俺様ホスト?!【完】




私はなんのことかわからず首をかしげる。


先生はそんな私を見てため息をついた。




「あのさ…」


「はい」


「気づかない?」


「何をですか?」


「はぁ…言わなきゃわからないか。あのな…」





あのな…?


そして先生がためにタメて言った言葉は







『俺が好きなのはお前…』







理解するのに時間はかからなかった。

ただ私の中で時が止まったような気がしたんだ…





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