地味な教師は俺様ホスト?!【完】
「はい」
中から昼と変わらない声が聞こえる。
私はドアを開けて教材室に入った。
先生の見た目はまた教師に戻ってたけど。
「これ」
入るなりいきなり渡されたお弁当箱。
一瞬ドキッとした。
「これお前が作ったの?」
「はい一応…」
もしかしてまずかった?
私そんな料理苦手じゃなかったんだけどな(泣)
いろんな考えを巡らせる。
でもそんな心配は必要なかったみたいで
先生から言われた言葉は
なんとも意外なものだった。