地味な教師は俺様ホスト?!【完】
「わかるよな?」
と言われてその言葉は引っ込んでしまった。
私はゆっくりと立ち上がり
ゆっくりと膝の間に立つ。
でもそこからは緊張のあまりなかなか動けない。
「千佳…?」
「緊張しちゃって…」
私がそう言うと先生が私の腰をつかんで
グイッと後ろに引っ張った。
「キャッ…」
それと同時に私はバランスを崩し
自然と先生の上に座る格好に。
座れたけど…
恥ずかしすぎるよっ//
あぁ私ってこんな恥ずかしがり屋だった?
やっぱり好きな人できると
変わるものなのかな?
いや!男の人の上に座れと言われたら誰であろうと恥ずかしいよね…
ましてや先生の膝の上なんて…