地味な教師は俺様ホスト?!【完】
『2つ目、嘘はつかない。もちろん俺も』
「はい」
『3つ目。これが最後の約束だ。どんなことがあろうと俺から離れるな』
最後のは約束っていうより命令?
でもちっとも嫌じゃない。
むしろ私だって言いたいくらいだよ…
『どんなことがあっても私から離れないで…』
でもね?
私にはそんなこと言えない。
この恋が叶った時から決めてるから…
先生にもし私が必要でなくなったら
私は大人しく身を引くって。
だからね…
私にできることは先生がずっと私を必要としてくれると
信じることだけ。