地味な教師は俺様ホスト?!【完】
先生に秘密





「お茶でも飲むか?」


「は、はい…」




あれからマンションに帰ってきた私たちはそのまま先生の部屋へ向かった。


向かったというか強制的に連れてこられたんだけど。


久しぶりに入った部屋は初めて来た時とは違い綺麗に整頓されていた。




「どうぞ」


「ありがとうございます…」




そう言ってお茶を飲んで心を落ち着ける。




「緊張してるのか?」


「えっ?」




先生の言うとおり私は確かに緊張している。


それを見破る先生がすごいのか


それとも見破られるほど緊張している私がすごいのか…


どちらも正解なのかもしれないけど。




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