地味な教師は俺様ホスト?!【完】





先生はそれからまた少し時間をあけ




「わかった。絶対後で言えよ」




そう言って再び黙ってしまった。


私もなんとなく気まずくて黙ってしまい


二人の間に嫌な空気が流れ


しばらくしてからやっと先生がゆっくりと口を開いた。




「そういやさ…お前なんで今日出歩いた?」


「あっ…」




すっかりそんなことを忘れていた私。


うーんとこれってもしかして怒られるのかな?


そんな不安を抱きつつ私はごめんなさいと先生に謝った。





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