地味な教師は俺様ホスト?!【完】
そして着いたのは『CLUB JUNON』、そう先生の働いているホストクラブ。
私は裏口の方に行きドアをノックした。
「はい?」
すぐに健也さんの声が聞こえドアが開く。
「あれ千佳ちゃん?」
「こんにちわ…突然すみません」
「えっと…この時間に来るってことは竜にじゃなくて俺に用事かな?」
「はい…今大丈夫ですか?」
「今日は開店まで暇だから大丈夫だよ。入って」
「ありがとうございます」
そう言って私は事務所の中に入って行った。