大好きやで!★
「お前のだぁ?俺らは、付き合ってんの。わかる?だから、咲羅は俺のもん」
そう言いながらウチを引き寄せた。
うわぁぁあッ!
ウチは、心の中で叫んだ。
ん?なんでかって?
椿が それを見てむっちゃ怒って ズンズンこっちに来たから。
「佐山(椿の名字)少しは咲羅離れ、したらどう?」
「いや、私は咲羅に貴方がやらしい事しないように見てるだけよ」
「付き合ってんだから普通はそんな事するの。お前らも、キスは普通にしてんだろ」
「それが?(まさかの開き直り)私達は、学校でキスしないわよ」
「お前、俺らの事羨ましいんだろ?佐山って案外、単純?」
「なんですって?」
「何?」