§幕末新選組§
始まり
『……いったぁ〜〜〜!あれ?夜だ…ってここどこだ?』
さっきまで体育館だったのに。
いつのまに外に?
って辺りを見回してもここがどこだかわからない。
古い建物がいっぱい。
江戸に来たみたい……ってそんなことないよね…
侍「おい。おぬし異人か?見ない服だな。くせ者か。」
『はっ?おまえがどんな口調なんだよバカじゃない。』
はっ…言ってしまった……
私思ったことすぐに口にだしてしまうんだよねぇ。
侍「ちっ!なんだその口調は!」
侍「おい!どうした?」
侍「この女が俺のことキレさしたんだよ!」
侍「なんだと!って、この女よく見れば美人じゃねぇーか!俺と遊ばねぇーか?」
何だこいつら?
ニヤニヤ笑ってきもいわ…
誰がついて行くか。
『ぜったい嫌だ!誰がおまえ達みたいなのについていくか!』
侍「なっなんだと!女だからって調子のりやがって!おまえのこときってやるよ。」
『え?嘘でしょ!誰か助けて!いやぁ――――!』