瑪瑙色スマイレージ

サンドリヨンのこの言葉にアルバートさんはカッと目を開き立ち上がりかけた・・・が・・・
｢バイラル・ジャルジェ卿です！｣
｢クスッ見事な羞恥プレイですわね。｣
｢カーラ、笑ったら可哀想ですわよ。｣
｢キリィィィィィィンレモォォォォォォォォォォン！！！｣
何でキリンレモンをあんなに熱く叫ぶのかしら？これも影山の陰謀ですわねきっと。
｢うわっキリンレモンじゃん！中学の頃ハマッてた～。｣
｢雷夏も！？私だけかと思ってたし！｣
キリンレモン・・・、私はサイダー派ですわ。
｢そーいやさ、作者バイラルにはラーメンの仮装させるつもりだったらしいよ。｣
｢ラーメン？｣
ラーメン？嫌がらせですわね。嫌がらせに定評があるレベルファイブよりタチ悪いですわね。
｢さあ判定は・・・あぁ～っと惜しい！19点だぁ！｣
｢懐かしさをくれたものね。｣
｢よくできてるしね。｣
立て続けにハイスコアが出ましたわね。
｢続いてはこの方！｣
あっとアルバートさんの出番だけど雪だるまなカボチャで出るとは、やりますわね。
｢これで大賞取ってマーガレットちゃんにプロポーズしなきゃ一生の恥だ。｣
何やら思い詰めてますわね。でも、
｢13点！｣
｢Nooooooo！！！｣
｢カボチャだか雪だるまだかハッキリさせてれば15点は堅かったわね。アメリカ育ちなんだからハッキリさせなきゃ。｣
アメリカ育ちは関係ないのでは？