-呪歌-

「うちの勇司と光一がいなかっただけでもラッキーだね」



「ごめんね、ごめんね・・・・」


そうだ。もう少し勇司が来るのが遅ければ、光一も・・・或いは勇司まで巻き沿いになっていたかもしれないのだ。


「心配するだろうからあの二人には、私達が呪いに感染した事は黙っておきましょう」


今日子の提案に、頷く二人。




陽子が落ち着いた頃、明日新たに仲間入りをした二人を交えて、他の三人との話し合いをする約束を取り付け、この場は解散となった。





果たしてどれだけ、この呪いの真相に近づけるだろうか・・・・・


< 47 / 90 >

この作品をシェア

pagetop