-呪歌-

そういう意見に落ち着いた二人は、夜食をとって気分転換をする事にした。


「俺コンビニ行って買ってくるわ。

信二は何がいい?

居候させてもらってる事だし、何かおごるよ」


武はズボンの後ろポケットに財布をねじ込む。


「気前いいねぇ〜!

じゃあ冷やし中華がいいな」


子供のようにニカッと笑う信二。


「了解!」


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