国立警察高等学校

―会議室

コンコン

小森「警視正、小森です」

警正「入りなさい」

小森「失礼します」

篤「失礼します」

初「失礼します」

海「失礼しまーす」

バシッ!!

小森「海静!!」

警正「いいよいいよ笑」

小森「すいません…ι」

警正「君たちが今年の一年特進の特攻隊ねー…」

「「「………………」」」

警正「そんなに緊張しなくても大丈夫です、そこに掛なさい」

「「はい、失礼します」」

海「おっ、ふかふか…」

警正「君たち、今日どこに行ってたか教えてくれないかな?」

海「どこって…俺と岡原は街に買い物に行きました」

初「私は実家に…」

警正「君たちは嘘が苦手のようだ、本当のことを言いなさい」

初「本当のことをって…」

篤「原中組総本家に行きました」

海「岡原…!!」

篤「この二人を連れて行ったのは…」

海「俺らが行きたいって言ったんです!!本当です…」

警正「君は本当に先輩にそっくりだ…笑」

初「…罰ならどんなのでも受けます」

警正「君もお父さんにそっくりだ笑」

篤「…警視正?」

警正「ごめんごめん、さて本題だ…今回の事は小森先生から聞いた」

「「「…へ???」」」

警正「だからというわけじゃないが、君たちを特別秘密組織"暗部"に任命する」

「「「はぁ!!!???」」」



 
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