国立警察高等学校

―部屋

海「見ろよ!!あいつどんだけ不貞腐れてんだよ!!笑」

初「だけど女子好みの顔だよねー」

海「お前はダメだろ?」

初「私は市原隼人がいい」

海「個人名出しちゃったよ笑」

篤「おい、勝手に部屋漁るなよ」

海「あー…ごめん、あったから見てた」

初「命羽学院って小中高一貫校だよね?」

篤「うん」

海「超お坊ちゃま学校だよな、もちろん小学校からだろ?」

篤「まぁ…」

初「なんで国警に来たの?」

篤「命羽は私立だから金が掛かるんだ、国公立に行けば今までの半分以下で通える…つまり親孝行もあるんだよ」

海「こんな話しじゃなくて、事件について話そう」

篤「だな、土方資料読んで」

初「店名は"R"…賭博、博打等の摘発だって」

海「店の責任者は?」

初「里崎信也28才、三和組構成員」

篤「…俺そいつ知ってる」

「「はぁ!?」」

篤「三和組は原中組の傘下だ」

初「他には?」

篤「確かヤバい系の店名は全部アルファベットだった」

海「明日の放課後に警視庁行くか」

初「なんでよ」

海「過去の見たくね?」

篤「いーね、それ」

初「賛成」

海「じゃあ明日教室に集合」



 
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