緑色の手紙
んぎゃ---------!!




「おっと…
離さねぇよ?」


「へ………?」





気付いたらいつの間にやら佑の腕の中にいた。





って…



「離せぇ!!」


「おら
行くぞ」




死………死ぬ-!!









と心の中で叫んでも離してくれるはずはなく…
結局は佑の部屋へと強制連行されてしまった。







「あああああ、あの…」



「なんだ?」


「離して?」





はい…
あたしは今だに佑の腕の中にいます。




だって離してくれないんだもん!!




「無理
それともこれが嫌なら膝まくらでもいいが
どうする?」






「今のままで結構です!」








もういや-!!





「そういやさ
お前ピアス開けてたのか?」




「へ…?
あ、うん」












Σ……会話終了-!!?




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