緑色の手紙
「じゃあわたしが亜希ちゃんにプレゼントするよ!
ちょうどもうすぐでしょ?
亜希ちゃんの誕生日」





笑顔で二つの服を持ち会計に歩いて行ってしまった美樹。




そういや美樹って金持ちなんだよね…










「じゃあ次行こう!」



服を買って戻って来た美樹はやはり笑顔だった。






「よしッ…
アクセサリー見に行くか!」





「お-!!」



何度か入ったことあるショップの中に入って数分、
美樹の手にはすでに4つのアクセサリーが握られていた。







「今日そんなにお金持ってきてるの?」




「昨日お小遣日だったの
だから今はいっぱい持ってるよ!」










そう言ってまた見に行ってしまった。


きっと10万以上は持ってるよ、
あの子。




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