ナンパ男との恋
いとこくんに以前聞いてた通り
美香と翔くんという人は
お互いが好き同士だと
周りから見たら
すぐ分かるのに
2人には どことなく
距離感というか・・・
遠慮というか・・・
あと少しの距離が
もどかしく感じてしまう。
「春菜ちゃん、
飲み物買い行こう?」
「あ、うん」
「じゃあ 私も・・・」
「私といとこくんで平気だから
待ってて?」
「そ・・・う?分かった」
こうして 気を利かせる様子からして
いとこくんも
私と同じで
2人には うまくいってほしいんだろう。
「もう少し先の
自販機まで買いに行こうよ?」
「春菜ちゃん 平気?」
「たまには 歩かなくちゃね」
「じゃ、2人で散歩でもしようか」
「30分くらいあれば
何か進展してるかな・・?」
「あの2人は・・・どうだろう。
進展してないかもしれないけど
2人きりなんて 今までないから
お互い どう思ってるか
認識くらいはできるかもね」
「そっか、じゃ
片道15分の自販機を求めて
お散歩しよー」
「俺 散歩なんて
何年ぶりだろ・・・」
「たまには 運動も
しなくちゃ?」
「あはは、
それは おじさんに言う言葉でしょ?」
「そっか、じゃ・・・・
将来の健康の為に・・・?」
「んー・・・1回の散歩じゃ
意味ないような・・・あははは」
輝樹の事で いろいろお世話になってるせいか
話しやすくて
あっという間に時間は過ぎた。
美香と翔くんという人は
お互いが好き同士だと
周りから見たら
すぐ分かるのに
2人には どことなく
距離感というか・・・
遠慮というか・・・
あと少しの距離が
もどかしく感じてしまう。
「春菜ちゃん、
飲み物買い行こう?」
「あ、うん」
「じゃあ 私も・・・」
「私といとこくんで平気だから
待ってて?」
「そ・・・う?分かった」
こうして 気を利かせる様子からして
いとこくんも
私と同じで
2人には うまくいってほしいんだろう。
「もう少し先の
自販機まで買いに行こうよ?」
「春菜ちゃん 平気?」
「たまには 歩かなくちゃね」
「じゃ、2人で散歩でもしようか」
「30分くらいあれば
何か進展してるかな・・?」
「あの2人は・・・どうだろう。
進展してないかもしれないけど
2人きりなんて 今までないから
お互い どう思ってるか
認識くらいはできるかもね」
「そっか、じゃ
片道15分の自販機を求めて
お散歩しよー」
「俺 散歩なんて
何年ぶりだろ・・・」
「たまには 運動も
しなくちゃ?」
「あはは、
それは おじさんに言う言葉でしょ?」
「そっか、じゃ・・・・
将来の健康の為に・・・?」
「んー・・・1回の散歩じゃ
意味ないような・・・あははは」
輝樹の事で いろいろお世話になってるせいか
話しやすくて
あっという間に時間は過ぎた。