ナンパ男との恋
それから2日後くらいに
逆瀬川くんという男の子に
連絡して
話がとんとん拍子に進み
土曜日に 2人で遊びに行く事になった。
AM10時に
家の前の雑貨屋さんで待ち合わせ。
ドタバタと着替え
化粧をして
窓から雑貨やさんの方を見ると
逆瀬川くんらしき人が
自動販売機の前の階段に
座ってるのが見えた。
・・・?
まだ20分前なのに・・?
開店前で人気がないせいか
かなり目立つ。
慌てて 外に出て
駆け寄ると
やっぱり逆瀬川くんだ。
「あれ、佐々木さん
早かったね?」
いやいや、あなたが見えたから
早く出てきたんですよ・・・
なんて言えるはずもなく
「逆瀬川くんこそ
早いね?」
「そう?普通だよ。
ギリギリで出て
何かあったら 遅刻しちゃうでしょ?
それよりも 何かあって
少し遅れても平気なように
早めに出るのが一番だしね」
「・・・すごいね。」
「すごくないよー
男なら みんな同じだと思うよ」
・・・輝樹が珍しいのか。
平気で何時間も待たせるし
謝らないし
悪びれた様子すらないし・・・
あー・・・また
輝樹の事考えてる。
ほんとイヤになってくる。
逆瀬川くんという男の子に
連絡して
話がとんとん拍子に進み
土曜日に 2人で遊びに行く事になった。
AM10時に
家の前の雑貨屋さんで待ち合わせ。
ドタバタと着替え
化粧をして
窓から雑貨やさんの方を見ると
逆瀬川くんらしき人が
自動販売機の前の階段に
座ってるのが見えた。
・・・?
まだ20分前なのに・・?
開店前で人気がないせいか
かなり目立つ。
慌てて 外に出て
駆け寄ると
やっぱり逆瀬川くんだ。
「あれ、佐々木さん
早かったね?」
いやいや、あなたが見えたから
早く出てきたんですよ・・・
なんて言えるはずもなく
「逆瀬川くんこそ
早いね?」
「そう?普通だよ。
ギリギリで出て
何かあったら 遅刻しちゃうでしょ?
それよりも 何かあって
少し遅れても平気なように
早めに出るのが一番だしね」
「・・・すごいね。」
「すごくないよー
男なら みんな同じだと思うよ」
・・・輝樹が珍しいのか。
平気で何時間も待たせるし
謝らないし
悪びれた様子すらないし・・・
あー・・・また
輝樹の事考えてる。
ほんとイヤになってくる。