ナンパ男との恋
何となくの流れで
逆瀬川君と一緒に帰ってるけど
「ねぇ、逆瀬川くんの家
反対側じゃない?」
そうだ、よく考えてみたら
私の家とは反対方向だったはず・・・
「うん、家は反対だけど
バイトはこっちだから」
そっか、バイトしてたんだ。
「学校帰りに直接バイトだと
大変だね」
「そうでもないよー
家に帰っても暇だしね。」
本当に 好きな仕事なんだなぁ・・・
私の1つ上なだけなのに
こんなにしっかりしてると
自分が いかに子供なのか
自覚してしまう・・・
2人で こうして歩いて帰ってると
周りから見たら
カップルに見えるんだろうな・・・
そんな事を考えながら
逆瀬川君と一緒に歩いてたら
歩道を歩いてるのにも関わらず
パァァン!
後ろから クラクションを鳴らされ
2人して振り返ると
どこかで見たような車だ・・・
真っ黒な窓ガラスが半分開き
「はよ、乗れ」
そう一言言うと 窓を閉めた。
「佐々木さんの知り合い?」
「あ・・・うん、ごめんね。
また電話してね」
詳しく説明する暇もなく
慌てて助手席に乗り込んだ。
逆瀬川君と一緒に帰ってるけど
「ねぇ、逆瀬川くんの家
反対側じゃない?」
そうだ、よく考えてみたら
私の家とは反対方向だったはず・・・
「うん、家は反対だけど
バイトはこっちだから」
そっか、バイトしてたんだ。
「学校帰りに直接バイトだと
大変だね」
「そうでもないよー
家に帰っても暇だしね。」
本当に 好きな仕事なんだなぁ・・・
私の1つ上なだけなのに
こんなにしっかりしてると
自分が いかに子供なのか
自覚してしまう・・・
2人で こうして歩いて帰ってると
周りから見たら
カップルに見えるんだろうな・・・
そんな事を考えながら
逆瀬川君と一緒に歩いてたら
歩道を歩いてるのにも関わらず
パァァン!
後ろから クラクションを鳴らされ
2人して振り返ると
どこかで見たような車だ・・・
真っ黒な窓ガラスが半分開き
「はよ、乗れ」
そう一言言うと 窓を閉めた。
「佐々木さんの知り合い?」
「あ・・・うん、ごめんね。
また電話してね」
詳しく説明する暇もなく
慌てて助手席に乗り込んだ。