ナンパ男との恋
すっかり暗くなった道を歩きながら
すれ違うカップルを見ると
あの人達も いろいろな困難を乗り越えてきたんだろうか・・・
なんて考えてしまう自分が
何か おかしく思える。
まだ苦しいお腹をさすりながら
のんびりと
コンビニの横を通り過ぎようとした時
ふと店の中にいる人に目がいく。
・・・輝樹だ。
店の中に 輝樹が見える。
まだ10時半過ぎたばっかだから
ナンパには早い時間だし・・・
見た感じ 1人っぽいし
声掛けてみようかな・・・
と 体の向きを変えた時
コンビニのドアが開き
輝樹が出てきた。
少し急いで 輝樹の元に行こうとした時
私に気づかない輝樹は
駐車場に停まってた
黒い軽に乗り込んで行った。
コンビニの明かりのおかげで
車内が丸見えだ・・・
運転席には 女・・・
助手席には 輝樹・・・
もう、笑うしかない。
・・・ほんと、
私って何なんだろう。
2人が乗ってる車を
冷静に見てる自分がいるし・・・
買い物したんだったら
さっさと出ればいいのに・・・
なんて考えちゃうし。
あぁ・・・キスした。
前も こんな場面見たよなぁ・・・
普通 彼女なら こういう時どうするんだろう?
泣くのかな・・・
でも、涙でないし・・・
冷静に見てる自分が恐ろしいくらいだ。
すれ違うカップルを見ると
あの人達も いろいろな困難を乗り越えてきたんだろうか・・・
なんて考えてしまう自分が
何か おかしく思える。
まだ苦しいお腹をさすりながら
のんびりと
コンビニの横を通り過ぎようとした時
ふと店の中にいる人に目がいく。
・・・輝樹だ。
店の中に 輝樹が見える。
まだ10時半過ぎたばっかだから
ナンパには早い時間だし・・・
見た感じ 1人っぽいし
声掛けてみようかな・・・
と 体の向きを変えた時
コンビニのドアが開き
輝樹が出てきた。
少し急いで 輝樹の元に行こうとした時
私に気づかない輝樹は
駐車場に停まってた
黒い軽に乗り込んで行った。
コンビニの明かりのおかげで
車内が丸見えだ・・・
運転席には 女・・・
助手席には 輝樹・・・
もう、笑うしかない。
・・・ほんと、
私って何なんだろう。
2人が乗ってる車を
冷静に見てる自分がいるし・・・
買い物したんだったら
さっさと出ればいいのに・・・
なんて考えちゃうし。
あぁ・・・キスした。
前も こんな場面見たよなぁ・・・
普通 彼女なら こういう時どうするんだろう?
泣くのかな・・・
でも、涙でないし・・・
冷静に見てる自分が恐ろしいくらいだ。