ナンパ男との恋
「明日とあさって休みだから
どっか連れて行ってくれるって言うんだけど
全然思い浮かばなくて・・・
美香なら 友達多いし
物知りじゃん?」

「あー・・・なんだ
そういう相談ね~
っていうか そんな事より
エッチしない関係の方が
重要なんじゃないの?」

「そうだけど・・・・
待つしかないかなって・・」

「待つねぇ・・・・
そのまま おばちゃんになっちゃったりして?」

「も~、美香ってば
すーぐ そういう事言うんだから」

「あはは、ごめんごめん。
遊び行く所ねぇ・・・
んー・・・
海は もうクラゲ出て泳げないし・・
そうだなぁ・・・」

ケーキを口に運びながら
必死で考えてくれてるようだ。

「海で泳げる時期だったら
春菜の水着姿を彼氏に見させて
その興奮で きゃ~!
って感じになるんだけどなぁ・・」

「美香・・・・
もう エッチから離れていいから・・」

「あはははは、でも
どうせなら 頑張ってほしいじゃん?
こう・・・きっかけみたいなものがあれば
もしかしたら うまくいくかも・・だし。」

「きっかけ・・・?」

「そっ!きっかけ。
前 春菜に おあずけをくらったから
手出しにくいのかもしれないし?」

「そんな簡単な問題じゃないみたいだけど・・・」

「あー、その双子くんの言ってる事?」

「うん、立派な理由があるみたいだもん」

「そう考えたら 当たって砕けてみたら?」

「本当に砕けたら?」

「んー、そん時はそん時」

かなり適当・・・・ 
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