ナンパ男との恋
お湯が流れる音と
鳥の声しかしない
静かな空間。
昨夜は 外の景色は
暗くて よく見えなかったけど
こうして見ると
自分の悩みなんて ちっぽけに見えるくらい
広い山と空だ。
実際、
私の悩みなんて
本当、ちっぽけなんだけど・・・
ちっぽけだって分かってるんだけど
こういう時は
単純に考えられない自分・・・
・・・・なんて、
お湯に浸かり 空を見ながら
のんびり考え事していた自分に
大声で注意してあげたい。
起きて すぐの
長風呂は禁物だよ。と・・・
朝っぱらから
フラフラするまで
お風呂に入るとは
ただのバカとしか言いようがない。
こんな姿は
輝樹に見せれない・・・
起きてませんように・・・と、
恐る恐る 部屋の扉を開ける。
まだ寝てる・・・・
「風呂行ってたの?」
いや、寝てなかった・・・
「うん、露天風呂・・・」
目を瞑りながら話す所を見ると
今 起きたみたいだ。
「俺も 入りたかった。
・・・春菜と」
聞き捨てならない言葉を聞いた気がする。
鳥の声しかしない
静かな空間。
昨夜は 外の景色は
暗くて よく見えなかったけど
こうして見ると
自分の悩みなんて ちっぽけに見えるくらい
広い山と空だ。
実際、
私の悩みなんて
本当、ちっぽけなんだけど・・・
ちっぽけだって分かってるんだけど
こういう時は
単純に考えられない自分・・・
・・・・なんて、
お湯に浸かり 空を見ながら
のんびり考え事していた自分に
大声で注意してあげたい。
起きて すぐの
長風呂は禁物だよ。と・・・
朝っぱらから
フラフラするまで
お風呂に入るとは
ただのバカとしか言いようがない。
こんな姿は
輝樹に見せれない・・・
起きてませんように・・・と、
恐る恐る 部屋の扉を開ける。
まだ寝てる・・・・
「風呂行ってたの?」
いや、寝てなかった・・・
「うん、露天風呂・・・」
目を瞑りながら話す所を見ると
今 起きたみたいだ。
「俺も 入りたかった。
・・・春菜と」
聞き捨てならない言葉を聞いた気がする。