ナンパ男との恋
部屋出て行ったっきり
戻ってこないし・・・
気になって
眠れるはずもなく
ひたすら ご主人様の帰りを待つ
子犬の気分・・・・
・・・はぁ。
なんて落ち込んで数十分後、
ようやく部屋に戻ってきたと思ったら
「おい、春菜も来い」
なんて 不機嫌な様子に圧倒されて 思わず わけもわからず輝樹の指示に従っちゃうし・・・
輝樹の後に続いて
リビングに入ったのはいいけど
ただただ、頭の中に
ハテナが回るだけで
完全に思考停止状態だ・・・
なぜに・・・
逆瀬川くんのお姉さんが
ここにいるのだろう・・・
そして、その横には
なぜに・・・
逆瀬川くんも座ってるんだろう。
状況が まったくと言っていいほど
理解できない・・・・
「こいつが 今の彼女。
これで満足した?」
逆瀬川くんのお姉さんに向かって
呆れたような声で
私の事を紹介した。
「そう・・・でも、
どうせ本気じゃないんでしょう?
私の時みたいに
浮気ばっかりなんじゃないの?」
冷たい声で
輝樹に言っているけれど
この言葉は きっと
私に向けられた言葉だ。
鋭いトゲのように
私の胸へ突き刺さってくる。
戻ってこないし・・・
気になって
眠れるはずもなく
ひたすら ご主人様の帰りを待つ
子犬の気分・・・・
・・・はぁ。
なんて落ち込んで数十分後、
ようやく部屋に戻ってきたと思ったら
「おい、春菜も来い」
なんて 不機嫌な様子に圧倒されて 思わず わけもわからず輝樹の指示に従っちゃうし・・・
輝樹の後に続いて
リビングに入ったのはいいけど
ただただ、頭の中に
ハテナが回るだけで
完全に思考停止状態だ・・・
なぜに・・・
逆瀬川くんのお姉さんが
ここにいるのだろう・・・
そして、その横には
なぜに・・・
逆瀬川くんも座ってるんだろう。
状況が まったくと言っていいほど
理解できない・・・・
「こいつが 今の彼女。
これで満足した?」
逆瀬川くんのお姉さんに向かって
呆れたような声で
私の事を紹介した。
「そう・・・でも、
どうせ本気じゃないんでしょう?
私の時みたいに
浮気ばっかりなんじゃないの?」
冷たい声で
輝樹に言っているけれど
この言葉は きっと
私に向けられた言葉だ。
鋭いトゲのように
私の胸へ突き刺さってくる。