ナンパ男との恋
そういえば
外は かなり暑いのに
この部屋は閉め切ったままだし
その前に
こんなに布団被ってるなんて
明らかにおかしい。
・・・そうだ。
「ねぇ、ねぇってば。
ちょっと。」
「あーもう、何だよ!
おとなしくしとけ。」
「ちょっと手緩めて・・?」
「・・やだ」
「ちょっとでいいから」
少し緩めてくれた
腕の隙間から
手を伸ばし
来る途中で買った水と
財布の中に常備してる鎮痛剤を取り出した。
「ほら、これ飲んで」
「あぁ?なんだよこれ・・・」
「いいから。
早く飲んで」
渋々と寝たまま飲み
また すぐに寝息をたてはじめた。
にしても・・・・
寝てるのに
この腕離さないなんて
本当に寝てるの・・・?
・・・・はぁ。もう・・
こんな場合じゃないのに。
こんな場面 誰かに見られたら
輝樹とは 完全におしまいじゃん・・・
外は かなり暑いのに
この部屋は閉め切ったままだし
その前に
こんなに布団被ってるなんて
明らかにおかしい。
・・・そうだ。
「ねぇ、ねぇってば。
ちょっと。」
「あーもう、何だよ!
おとなしくしとけ。」
「ちょっと手緩めて・・?」
「・・やだ」
「ちょっとでいいから」
少し緩めてくれた
腕の隙間から
手を伸ばし
来る途中で買った水と
財布の中に常備してる鎮痛剤を取り出した。
「ほら、これ飲んで」
「あぁ?なんだよこれ・・・」
「いいから。
早く飲んで」
渋々と寝たまま飲み
また すぐに寝息をたてはじめた。
にしても・・・・
寝てるのに
この腕離さないなんて
本当に寝てるの・・・?
・・・・はぁ。もう・・
こんな場合じゃないのに。
こんな場面 誰かに見られたら
輝樹とは 完全におしまいじゃん・・・