僕の天使に贈る唄

「・・・検査しようか。」

「は、はい・・・。」




怒られる、
と思っていた俺は

思わず言葉を詰まらせた。






“検査”





この一言だけで

俺の体が弱っていることを
確信させる言葉になる。





俺は診察室を出て、

でかい機械のある
部屋へと向かった。






そしてそこで検査をし、
もう1度診察室へと向かった。



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