僕の天使に贈る唄

ひたすら進み続け、
残りの病室はあと3つ。



内心ホッとしていた。






残り3つに美音はいない、
そう思ったからだ。






1つ、2つ、

と見るがそこには
見ず知らずの人の名前。





良かった、ない。





そう思い、
胸を撫で下ろした。



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